坂本 覺圓
（さかもと かくえん）

19671年（昭和42年）
ここ白鷺の地に坂本産婦人科を開院して57年が経とうとしています。
私のもとで出産されたお母さん（今はお婆ちゃん）が今も来てくださるのは勿論のこと、生まれた赤ちゃんが大人になって母親、父親となり、これまた私のもとで出産され、さらにはそのお孫さんが嬉しい報告をしに来てくれるようになりました。病気がなくても訪れていただけることは医者冥利に尽きる喜びであり、『生涯現役』でいたいと思っています。
幸いにも娘たち（薬剤師の長女・内科医の次女）と、小児科医である長女の娘婿が、私の『生涯現役』の手助けをしてくれることになりました。そして孫も小児科医になっています。
これからは成人女性だけではなく、こどもや成人男性も診療できるようになりました。
これまで通り気軽に些細なことでも相談できる、みなさまに親しまれるクリニックとしてさらに発展していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

萱谷 太
（かやたに ふとし）

はじめまして。
2023年春に30年間勤務した大阪母子医療センターを定年退職し、父が築き上げてきた「坂本産婦人科」をサポートすることになりました。屋号も「坂本産婦人科・小児科・内科」に生まれ変わりました。父の『生涯現役』の信念に心を打たれ、私自身もそうありたいと思っております。
もとは小児科医で小児の心臓病が専門ですが、30年も勤めると40歳になる患者さんもおられます。定年退職後は社会的需要の高い高齢者医療に軸足を移し、日中は高齢者の病院で内科医として研鑽を積んでおります。したがって夕刻に白鷺で小児科・内科をすることになりますので、時間的な制約はありますが、どうぞよろしくお願い致します。
大阪母子医療センターをはじめ、多くの病院の専門家との迅速で密な連携が取り柄と心得ており、一人ひとりが困っておられる問題に向き合って行きたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。